2006年02月20日

「ウォン・カーウァイ」

キネマ旬報社発刊、ジミー・ンガイ著の「ウォン・カーウァイ」という本を読んでいる。
「いますぐ抱きしめたい」から「楽園の瑕」までの作品について、そしてウォン・カーウァイについて書かれている。
まだ途中なんだけど…というか、去年の11月に読んでいて途中のまま、ずっと放っておかれた本(笑)
今日はちょうど「楽園の瑕」についての所から読んだ。

ふと、「楽園の瑕」のパンフレットを買ったのに読んでいなかった事を思い出し、読んでみたら、結構内容が濃かった。
評論というか、エッセイみたいなのがいくつも載っていた。普通多くても2つとかだよね。
4つくらい載ってた。映画評論家が書きたがる映画なのか…
ついていたシナリオも読んだのだが、丁寧に説明されていて、驚いた。編集が普通とちょっと違う所や『このシーンは、この映画を元ネタにしていると思われる』とか『このシーンと同じシーンがあの映画に使われている』とか…
時間系列も、載っているので、なるほど〜と思うことも。
実は先週、DVDを見直したばかりで、シナリオを読んで、すぐに映像が浮かんだ。
私はやっぱりこの映画が好きだ。
冒頭の

「仏典曰く 旗なびかず 風なし 揺らぐは人の心なり」

もうこれだけで、心をグッとつかまれてしまうワケで(笑)

「ウォン・カーウァイ」の中で「楽園の瑕」の制作過程が載っていて、最初は全然違うストーリーだった事(今更驚かないけど)や、途中降板した役者が誰なのかも載っていて、なるほど、いわく付きの映画というのは、この事だったのかぁ、なんて、古くからのファンは当然知っているような内容なのだろうけど、私には新鮮だった。
この映画は構想から3年かかっているようだが、今となっては「2046」の5年に比べりゃ大したこたぁない(笑)

私はラブストーリーが苦手だ、と耳タコになるくらい繰り返し言ってるんだけども。
よく考えたら、ウォン・カーウァイ監督の映画はラブストーリーがほとんど。
愛についての映画ばかりだよね。という事は、ラブストーリーが苦手だというわけではないのかも?
たまたま「これダメ」という映画がラブストーリーである確率が高いだけなのか。
つまんない映画もラブストーリーに多いんだよね、ってラブストーリー自体の絶対数が多いのかもしれないけど…
「花様年華」は他の映画とくらべると、あんまり好きではないのだが…二人のやりとりにイライラするからなのか(笑)
苦手なストーリーの傾向はあるな、うん。

そういえば、監督の新作って…ニコール・キッドマン主演の映画はまだまだ先になりそう?って事は、トニー主演の映画はもっと先になりそう?(泣)

当然、期待しちゃうわけなんだが、ニコール・キッドマンが好きじゃないのが難点。
……「好きじゃない」って言葉、便利だなぁ。やんわりと拒否してる感じが(笑)
だって、本当は嫌いなんだもん(爆)
posted by むんちゃん at 01:39| Comment(4) | ウォン・カーウァイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
むんちゃんさん、おはようございます♪
私も「楽園の瑕」で好きです。
<でも、ちょっとレオン・カーファイ見ると意味なく笑ってしまう・・・>
むんちゃんさんが、一番苦手なのは「ラブ・コメ」ですか??
どうやら現時点ではニコール・キッドマン主演の
「来自上海的女人」は2007年〜
トニー主演の映画は2008年〜撮影予定だそうです(涙)
Posted by hana at 2006年02月20日 08:38
>hanaさん
おはようございます〜
「楽園の瑕」、好きな人は凄く好きで、ダメな人は全然ダメなんですよね(笑)
私は「ラブストーリー苦手」と同じくらい耳タコ状態で「『楽園の瑕』が好き」と言ってますよ〜。
「楽園の瑕」を観る時は、「大英雄」を頭から追い出します(爆)

「ラブ・コメ」は好きですよ。「Needing you」とか好きだし・・・でも「ファイティングラブ」はダメでした。「君を見つけた25時」は好きでも嫌いでもない感じ、「恋する惑星」は大好き!
傾向が分かるような分からないような・・・(苦笑)

>>「来自上海的女人」は2007年〜
トニー主演の映画は2008年〜撮影予定だそうです(涙)
Oh!No!トニー主演は2008年ですか!!
公開はそれから5年後?!(爆)
Posted by むんちゃん at 2006年02月20日 09:58
撮影ってそんなに先なんですか〜?
なんか気が抜けた。
そうそう、土曜に「摂氏零度」レンタルで観ました。トニーもレスリーも色っぽいです。
ウォンカーワイは何も決まってないまま、あんな遠くの国まで皆を引き連れて行ったのですね。
1週間も撮影がない日があった、と聞き、トニーが「早く香港へ帰りたい」という気持がわかりました。監督さんて四六時中ああでもないこうでもないと、映画のことで頭悩ませているのですね・・
そして人を動かす。とても大変な作業ですね。
だから映画って素晴らしいのですよね!←どこかの解説オヤジみたい(笑)
Posted by marie at 2006年02月20日 13:15
>marieさん
公開はまだまだ先ですね・・・(遠い目)

何も決めないまま、ブエノスアイレスへ。というのが凄いですよね。さすがウォン・カーウァイ監督(笑)。
行った先で感じた事なんかを映画に取り込んじゃうんでしょうか。連れて行かれる方はたまったもんじゃないと思いますが・・・でもその後もトニーはウォン・カーウァイ映画に参加し続けているので、大変でも惹かれるものがあるんでしょうね。
監督は本当に大変だと思います。自主制作で映画を作ったことがありますが、監督だけはやりたくないです(爆)
Posted by むんちゃん at 2006年02月21日 10:43
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